1999-11-22 ◆<馬>カンゼン・テツ、M$500万投じ設備拡張 【クアラルンプル】FACB Industries Bhd傘下のKanzen Tetsu Sdn Bhdは向こう2年間に500万Mドルを追加投資し、設備の拡張と総合化を図る。 カンゼンテツのChua Tiam Wee重役(GM)によると、パイプの年間製造能力を1万5000トンから1万7000トンに、フィッティングのそれを1200トンから1440トンに、それぞれ20%拡大する。目下設備稼働率は90%で、手持ち契約は6か月分ほどだが、手持ち契約の期間を3ヶ月に短縮する。また付加価値製品やより大口径のパイプ/フィッティングの製造を計画している。 目下製品は石油/ガス業界、自動車業界、油脂化学、医療機器、電子産業部門に供給されているが、食品/飲料業等の全く新たな市場の開拓も目指しており、このため売り上げの3~5%を研究開発(R&D)に当てている。R&Dの照準は製品の強度や溶接技術の向上に合わされている。 1998年度の営業額は8500万Mドルで、今年度は1億Mドルを目指している。上記の拡張計画により売り上げは15%ほど拡大する見通しだ。同社はステンレス・スチール・パイプの世界市場の3%のシェアを占め、製品の25%は米国に、10%はシンガポール、英国、オーストラリアを含むその他の諸国に輸出している。(MBT:11/20)