1999-11-25 ◆<馬>FACB、スチール・ビジネスに照準 【クアラルンプル】目下国内ステンレス・スチール生産の90%のシェアを握るFACBインダストリーズ・インコーポレーテッドBhdは、引き続きスチール・ビジネスに照準を合わせ、グループ・ビジネスを展開する。 アブドル・ラザ・アブドゥル重役(ED)によると同社製ステンレス・スチール・パイプに対する需要が増加、現行年度の売り上げの3分の2がこの種の製品で占められる。ステンレス・スチール売り上げの20%は国内におけるもので、残りは輸出されている。今年のグループ営業額は昨年の7000万Mドルから1億Mドルに拡大する見通しだ。ステンレス・スチール・パイプの売り上げの拡大は石油/ガス業界の需要増と30~40%の値上がりによる。グループのステンレス・スチール部門、Kanzen Tetsu Sdn Bhdは東南アジア最大のステンレス・スチール・パイプ及びフィティング・メーカーで、目下フル稼働している。溶接ステンレス・パイプ・メーカーとしては世界の第15位にランクされる。 FACBの2000年度グループ営業額は25~30%アップする見通しだ。これは米国の需要増大、欧州経済の改善、アジア経済の復調による。グループはまたイケアからマットレスの相手先商標製造(OEM)契約を獲得した。同契約の当面の売り上げは300万Mドルほどだが、将来は800万Mドルに拡大する見通しだ。 FACBインダストリーズの1999年9月期年商は5088万Mドル、税引き前利益は342万Mドル、税引き利益は292万Mドルに達した。(MBT:11/23)