1995-06-24 ◆<泰>事前協議難航で電力供給民営化入札繰り延べ 【バンコク】タイ初の独立電力供給業者(IPP)入札の締め切り期限は、燃料ガスの供給に関わるタイ石油公団(PTT)との交渉の難航で、1週間繰り延べられた。 同入札では8チームが天然ガス燃料による発電事業を計画しており、これらのものには入札以前にPTTとの間で燃料供給条件等に関する合意を得ることが義務づけられている。しかしPTT側から提示された条件は、IPPがプロジェクト・ファイナンスを得る余地がなくなるほど厳しいものと言う。また入札者はPTTとの事前協議の他、タイ電力局(EGAT)との間でも発電された電力のEGATへの供給に関して了解を得る必要が有る。しかし消息筋は、入札の締め切りは今月末だが、PTTとの交渉はその後3カ月継続でき、IPPプロジェクト全体が大幅に遅延する恐れはないとしている。また石炭燃料の使用を計画している唯一のチームの存在も入札の行方を占う上で注目されると言う。(BD:6/23)