1999-12-02 ◆<馬>銀行界の収益性、顕著に改善 【クアラルンプル】マレーシアの銀行界は過去2年にわたり減益や損失を計上してきたが、国内景気の回復を反映し、黒字回復や増益を報告するものが増えている。 1999年9月期四半期(括弧内は1998年9月期四半期)の各行の税引き前利益を見ると、マラヤン・バンキング4億300万Mドル(-)、パブリック・バンク2億6800万Mドル(M$2800万)、AMMB1億6200万Mドル(-M$1.5億)、コマース・アセット1億7700万Mドル(M$1.19億)、RHBキャピタル2億300万Mドル(-M$3940万)、サザン・バンク1040万Mドル(-M$2380万)、ホンリョン・バンク8600万Mドル(M$6100万)と、一部の銀行は予想外に良好な業績を実現している。 アナリストらによると、昨年の銀行業績は不良貸付(NPL)に対する多額の引き当てで顕著に悪化したが、1999年9月期四半期の業績には、明らかな復調の兆しが見られる。これには主に、NPLの引き当てが減少した上、法人税免除の恩恵を享受したため。 景気の復調で企業の借り入れ活動の活発化も予想されるため、業績の一層の改善が見込めると言う。(STAR:11/29,BT:12/1)