1999-12-06 ◆<星>四川省企業、SGX上場に関心 【シンガポール】中国四川省のトップ企業が伝統的な香港市場に代えて、このほどシンガポール証取(SES)とシンガポール国際金融取引所(SIMEX)が合併して発足したシンガポール取引所(SGX)への上場を検討しており、来年にも実現する見通しだ。 シンガポール四川貿易投資委員会(SSTIC)の四川省側代表は3日催された記者会の席上以上の消息を明らかにした。 第4回SSTIC会議に出席するため17人の四川省代表団を率いてシンガポールを訪れたSSTIC共同議長を務める四川省の李達昌(Li Dachang)副省長によると、SGXの最近の上場規則の緩和とシンガポールと四川省の関係の緊密化からシンガポール市場に上場し、アジア資本市場の資金を調達することが、四川省企業にとって魅力を増している。 この他四川省の信託会社は、シンガポールの某銀行と提携し、2億米ドルの不動産投資基金を募集する計画だ。既に10件の不動産プロジェクトを準備しており、来年3月に先ず第1期分として5000万米ドルを募集する。クローズド・エンド・ファンドは機関投資家を対象に募集され、反応が良好ならSGXに上場される。 四川省はできるだけ多くの地元企業にシンガポールでの上場を奨励する計画で、明年初にはシンガポール金融管理局(MAS)とSGXの代表団が四川省を訪れ、100~120社の四川省企業幹部にシンガポールにおける上場規則やメリットを説明する。明年上半期にも上場計画が具体化する見通しと言う。(ST,ZL:12/4)