1999-12-07 ◆<馬>政府、KLモノレール買収? 【クアラルンプル】クアラルンプル市内のモノレール・システムの建設に伴う63億Mドルの債務返済に窮するレノン・グループ及び他の関係企業を救済するため、マレーシア政府が同システムを買収する可能性が取り沙汰されている。 クアラルンプル市内と郊外を結ぶ世界最長の無人鉄道は、レノンに率いられるコンソーシアム“プロジェ・ウサハサマ・トランジット・リガン・オートマティックSdn Bhd(Putra)”及び英国企業Taylor Woodrow Plcに率いられる“システム・トランジット・アリラン・リガンSdn Bhd(STAR)”により運営されている。 法人負債再編委員会(CDRC)のC. Rajandram会長は、「プロジェクトの支配権益を買い取るのは1つのオプション」と語った。 売り上げが目標を下回る中で、Putraは先週終に20億Mドル・ローンの金利、4460万Mドルの支払い不能に陥った。ラジャンドラン氏によれば、営業許可契約には、仮に営業者が支払い不能に陥った際には、政府が買い戻すと言う一項が含まれており、また政府が代わって債券を発行し、債務返済を助ける方式も考えられる。 昨年のリセッションは建設/銀行/石油/ガス/ホテル/不動産開発に関係するマレーシア最大の企業グループ、レノンの200億Mドルのローン返済を困難に陥らせた。 CDRTは先々週、Putra及びStarの債権者と会議したが、この他のオプションとしては、債務のリスケジュールが指摘された。席上Putraは来年6月30日までの支払い猶予を求めたと言う。(ST:12/5,BT:12/4)