1999-12-21 ◆<星>ウェブビジョン、第2データ・センター開設 【シンガポール】地元ウェブサイト・ホスティング会社Webvisionsは、萌芽期のアジア・ウェブ・ホスティング市場のより大きなシェア獲得を目指し、米国に続きシンガポールに第2データ・センターを開設する。同社はWalden International Investment Groupから供与された400万Sドルの資金を同目的に充当する。 ウェブビジョン創設者の1人、ロジャー・リム重役(CEO/26歳)によると、インターネットにアクセスした企業は、先ずそのウェブサイトを設ける場所を確保する必要がある。ウェッビジョンはインフラストラクチャー・プロバイダーとしてこの種の基本的なニーズに応じる。アジア太平洋地域全体にできるだけ早くプレゼンスを築くため、急成長戦略が採用される。 目下スタッフ10人のウェブビジョンはオンライン会社にバックボーン施設を提供する一群の企業に属している。ナスダック登録のExodus Communicationsは世界のトップ企業、例えばYahoo!にウェブサイト開設の便宜を提供している。益々多くの企業がオンライン化する中でこの種のインフラ提供会社は急成長するものと予想され、米国投資家の求愛の的になっている。 創設後4年を経たウェブビジョンは日本ペイント、マイクロソフト・シンガポール、地元不動産会社ドランゴン・ランド等にウェブ・ホスティング・サービスを提供、既に利益を計上している。 ウェブビジョンは、“.sg”で終わるドメイン名を持つウェブサイトの10%のシェアを占め、それ以外の米国、インド、マレーシア、インドネシアを含む40カ国の顧客が全体の30~40%を占める。 リム氏が仲間2人と当初1000Sドルの出費で開始したビジネスは今や年商200万~300万Sドルに達し、Gerald Tan財務担当重役によれば、同売上は向こう2、3年間に3倍に拡大する見通しと言う。(ST:12/20)