2000-01-13 ◆<星>域内テレコム・ハブ番付4位に後退 【シンガポール】シンガポールは、アジア太平洋地域電気通信指数(APTI)調査で、域内の最も競争力有るテレコミュニケーション・ハブとしての座をオーストラリアに奪われた上、香港、日本にも追い越され、4位に後退した。 国立シンガポール大学(NUS)テレメディア戦略センターは、アジア太平洋地域13ヶ国のテレコミュニケーション・トップ法人ユーザー125社を対象に、1)「技術サービス」、2)「オペレーター選択の余地」、3)「合理的価格」、4)「規則の透明度」の4領域に関するアンケート調査を行った結果として以上の報告を行っており、この種の調査は今年で2度目。 Telecom Asia website (www.telecom asia.net)が伝えるところによれば、シンガポールは通信料金のカテゴリーではオーストラリアに次ぎ2位につけたものの、オペレーター選択の余地では8位、規則の透明度では5位にランクされた。 シンガポール情報通信開発局(IDA)スポークスマンはこうした結果に関して、比較の方式にもよるが、調査結果の詳細が手に入ったなら検討を加えるとしている。 またシンガポール・テレコムの幹部は、「テレコミュニケーション業界はダイナミックな変化の過渡期に有り、業界の1社が料金を値下しても調査結果に大きな影響が生じる。したがってこうした変化が何時生じ、調査が何時行われたかにより、調査結果は様変わりする」と指摘した。 ちなみにオーストラリアは昨年の2位から1位に浮上、昨年3位と4位だった香港と日本が同点で2位を占めた。(ST:1/12)