2000-01-18 ◆<馬>副首相、米国の内政干渉を非難 【クアラルンプル】マレーシアのアブドゥラ・バダウィ副首相兼内相は16日、先週扇動罪/機密漏洩罪容疑で5人を逮捕したのは、政府の野党に対する弾圧とする説を否定するとともに、米国政府に他国の内政に対する干渉を即時停止するよう求めた。 米国国務省のJames Foleyスポークスマンは先週金曜、5人の逮捕は明らかに政府の反対者を威嚇し、合法的な政治発言の封じ込めを図ったものであると指摘、マレーシアの政治動向に対する懸念を表明した。 これに対してアブドラ副首相は、「マレーシアはその法規を厳格に実行する必要がある」、「米国国務省スポークスマンはマレーシアに何が発生しつつあるかを理解していない」、「マレーシアは国内問題をそれ自身で解決できる」、「もし犯罪行為が存在するなら、対策を講じねばならない」、「マレーシアは法治国家であり、弱肉強食のジャングルではない。したがって米国はマレーシアの内政に干渉すべきではない」等と指摘した。 一層の逮捕者がでる可能性に関して、アブドラ副首相は「何人逮捕者が出るか予告することはできない。もし通報があり、犯罪が行われた証拠が見いだされれば、当然対応措置が講じられる」と付言した。(STAR,BT:1/17)