2000-01-26 ◆<印度>Telco、第3四半期の損失拡大 【ムンバイ】地元大手商用車メーカーTata Engineering & Locomotive Company(TELCO)は商用車市況の回復にも関わらず、1700クローの乗用車プロジェクトに祟られ、1999年12月期第3四半期に前年同期の21.58クローを上回る60.36クローの純損失を計上した。 第3四半期の営業額は、中/大型商用車販売の力強い成長と乗用車販売の拡大で、52%増の2390クローをマークした。Telcoは独自開発した小型乗用車インディカの生産がフル稼働したことから、今年度末には採算ラインが回復されると予想している。 しかしアナリストらは、野心的なインディカ・プロジェクトのマージンが予想外に低調なことを指摘するとともに、競争の過熱でマージンの下方圧力は持続するものと見ている。 総支出は2257.6クロー、営業利益は132.5クロー、減価償却費は98.52クロー(前年同期68.59クロー)。減価償却費の拡大は乗用車工場が試運転を開始したため。 しかし年初9ヶ月(1999/4-12)の営業額は前年同期の4339.49クローから6172.9クローに42%アップ、純損失は前年同期の76.1クローから59.9クローに縮小した。同期の輸出額は321クローから379クローに18%拡大した。 年初9ヶ月の乗用車販売は3万7158台、商用車販売は31%増の9万1290台を記録した。 中/大型商用車はEuro-I排ガス基準をクリア、第4四半期にはEuro-I基準を満たした軽商用車と、Euro-II基準を満たした乗用車を市場に全面投入すると言う。(ET,IE:1/25)