2000-01-27 ◆<星>高島屋の好業績は小売り市況復調の兆し? 【シンガポール】シンガポール最大の百貨店、高島屋の昨年の営業額は3億3900万Sドルと、前年(S$3.24億)を10%上回り、純益も前年の290万Sドルから870万Sドルに200%ジャンプした。ちなみにそれ以前の2年間は赤字だった。 ウエノ・ヤスヒサ重役(MD)によると、シンガポール経済の迅速な回復に伴う消費支出の拡大や旅行者の購買意欲の改善が、好業績につながった。 昨年の売上に占める旅行者の比重は、前年の17%から20%に拡大し、1997年レベルに戻ったものと見られる。低価格商品の品揃えを強化したことも売上拡大につながった。しかし景気の引き続く改善に伴い、今年は消費動向に変化が生じる可能性がある。既に昨年のクリスマス・シーズンには高品質な商品が好まれる傾向が見られたと言う。(BT:1/26)