2000-01-28 ◆<星>ケッペルも基本電話市場進出準備 【シンガポール】政府系複合企業ケッペル・グループ傘下のKeppel Communicationsは、基本電話市場への進出を目指し、インフラ投資を必要とせずに、音声/データの高速通信サービスを可能にする新技術のテストに乗り出す。 ローカル・マルチポイント・ディストリビューション・サービスと称する固定式ワイヤレス技術は、電話線を敷設する代わりにマイクロ波信号を用いて音声/データ/ビデオをエンドユーザーに転送するため、基本電話市場への新規参入者にとっては、極めてコスト効率が良い。 ケッペルが26日発表したところによれば、同社は来月からTemasek Polytechnicを初めとする教育機関と提携、LMDSの実地テストと試験サービスを開始する。テスト期間は6ヶ月から1年に及ぶ見通しだ。業界観測筋はLMDSは幅広い広帯域サービスを迅速且つ低廉に立ち上げられ、政府の電気通信市場開放宣言の僅か数日後に試験サービスを開始できる点からも、その有効性が窺えるとしている。(ST:1/27)