2000-03-17 ◆ソニー、CNBCインディアの20%権益買収 【ニューデリー】ソニー・エンターテインメント・テレビジョン(SET)はモーリシャス籍のビジネス・ニュース・チャンネル“CNBC India”の20%権益を取得する。 エコノミック・タイムズが15日報じたところによれば、SETオフィシャルは関係覚書が既に調印され、契約は4月1日に発効すると語った。同オフィシャルによればSETはCNBCインディアの20~30%の権益を取得する見通しだ。 CNBCインディアはシンガポールのCNBCアジアとテレビジョン・エイティーン・インディア(TV18)の51:49の合弁会社。SETスポークスマンによると、CNBCインディアの権益買収は長期契約が調印された後になる。CNBCインディアとSETは、マーケッティング、ケーブル・ディストリビューション、広告販売領域で協力することで合意した。関係契約の下、TV18はCNBCインディアのためにインドにおけるプログラムを制作する独占権を認められる一方、BBC、CNN、スター・ニュース等のライバル・ニュース・チャンネルのためにビジネス・プログラムを制作することを禁じられる。これ以前にはスターTVは、これらビジネス・ニュース・チャンネルの広告販売、ディストリビューションを手掛けてきた。SETオフィシャルによるとCNBCインディアの広告キャンペーン、取り分け新年度予算案関連プログラムの広告募集は、良好な成果を上げている。 CNBCとSETは50:50の売上分与で合意したものと見られ、ソニーはまた配給や広告販売に関しても多少の固定料金を徴収するものと見られる。 これ以前にTV18のスポークスマンは、「将来ソニーがCNBCインディアの権益を買収する可能性は存在するが、それはソニーとCNBCアジアのマーケッティング/セールス協力の成果次第だ」と語っていた。 一方、TV18は15日、ボンベイ証取(BSE)に対し、SETが同社権益を買収すると言う報道は正しくないと報告した。法律専門家によれば、株価に影響を及ぼすようなセンシチブな情報を迅速に証券取引所に報告しなかった企業は、技術的にインサイダー取引に問われ得ると言う。