2000-03-24 ◆インドはマインド、中国はボディー:HDFC会長 【バンガロール】世界はボディー・カントリーとマインド・カントリーに分離しつつあり、マインド・カントリーは知的財産を、ボディー・カントリーは製品を供給する。インドはマインド・カントリー、中国はボディー・カントリーの傾向を強めている。 Housing Development Finance Corporation(HDFC)のDeepak Parekh会長は、インド経営管理学院(IIM)の第25回理事会の席上、以上の視点を示し、インドはその相対的優位をベースにした成長戦略を立案する必要があると指摘した。 エコノミック・タイムズが23日報じたところによれば、グローバル化が進む新たな環境下には、市場シェアとともにコネクティビティーが競われ、こうした傾向は今後も持続する見通しだ。 自由化、規制緩和、民営化、競争はインドの成長には不可欠だが、同時に社会的機会も拡大されねばならない。インド大使も務めた米国の経済学者ガルブレイスは、インドを「唯一のオペレーショナル・アナーキー」と形容したが、社会的機会を拡大するためには国家の介入も必要と言う。