2000-03-30 ◆シンハ蔵相、資金コストの引き下げの必要再確認 【ムンバイ】ヤシュワント・シンハ蔵相は28日催されたインド銀行協会(IBA)の年次総会の席上、国内産業が国際競争力を備えるには資金コストを一層引き下げる必要があると再度指摘した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが29日報じたところによれば、シンハ蔵相は、「資金コストが現在の水準を保つなら、国内産業が国際競争力を持つことはできない」と述べ、「銀行は諸コストを削減し、取引ボリュームを拡大することにより、資金コストを引き下げることができる」と指摘したが、公定歩合の引き下げについては、「それは中央銀行が決めること」と言及することを避けた。 シンハ蔵相はまた銀行の不良貸付(NPA)の拡大に懸念を表明するとともに、人材資源管理技術の向上と新技術導入の必要性を指摘した。蔵相はさらに中央銀行の役割に関するBimal Jalan総裁の発言を支持し、「中央銀行は監督者であり、マネージャーではない。将来的に中央銀行は市中銀行のシェアを保持する必要はなく、独立/中立の立場を維持すべきだ」と述べた。