2000-03-31 ◆ホンダ、シビック/アコードの市場投入検討 【ニューデリー】Honda Siel Cars India Ltd(HSCIL)はCivic、Accord、CRV、Oddessyをインド市場に紹介する可能性を検討している。 HSCILのT Fujisaki重役(CEO)及びAnanda Mohan Gupta重役(GM)が29日語ったところによると、よりハイエンドな中型乗用車もしくは多目的車領域に新モデルを投入する可能性が検討されている。これらのモデルをインド市場に紹介するに当たっては、市場規模や競争環境等の条件を配慮する必要があり、また国内で生産するか、完成車(CBU)を輸入するかと言った点も検討せねばならない。CBUの輸入はインドが世界貿易機構(WTO)の規約に基づき量的制限を撤廃した後のことになるが、あるいは来年にもアコード、シビック、CRVを輸入する可能性がある。インディアン・エクスプレスが30日伝えたところによると、HSCILはこれ以前に完成車の輸入を申請したが、外国投資促進局(FIPB)により棄却された経緯がある。 しかしフジサキ氏は小型車をインド市場に投入する可能性は否定した。それによると品質重視の同社にとっては、価格に敏感な小型車を手掛けるのは困難であり、加えて同カテゴリーは既に飽和状態になっていると言う。 新参者のラッシュに伴う競争の過熱と、予想を下回る自動車市場の成長から、今年のホンダ・シティーの1万1000台販売目標は達成できず、また2001/02年以前に採算ラインに乗せることも不可能になった。今年度の販売台数は昨年度の9400台を僅かに上回る9600台にとどまる見通しだ。来年度は、目標とする1万2000台を販売しても、採算ラインの1万5000台には手が届かず、同目標は2001/2002年を待って初めて実現できる見通しだ。 Siddharth Shriram氏に率いられる地元パートナーSIELのHCIL持ち分は5%に縮小しているが、2000年10月までに15%のシェアを買い戻すオプションが認められていると言う。