2000-04-03 ◆中小企業が90年代の生産と輸出の伸びを牽引 【コーチン】インドの1990年代の経済成長は生産も輸出も中小企業が牽引役を務めた。中小企業の総生産は1991/92年の17万8699クローから1998/99年の52万7515クローに200%近い成長を見た。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが31日伝えたところによれば、同期間に中小企業の数は20万8200社から31万2100社に50%の成長を見たに過ぎず、生産の成長と企業数の伸びにはほとんど相関関係が見られず、かえって不釣り合いが目立つ。 こうしたことは輸出成長と雇用の伸びを比較した場合一層顕著である。中小企業による輸出は同期間に1万3883クローから4万9481クローに250%の急増を見たが、同期間に中小企業により提供された雇用機会は1298万人から1715万8000人に31%拡大したに過ぎない。 中小企業は製造業生産の40%、総輸出の3分の1に貢献しており、国内経済の中で極めて重要な役割を担っているが、その投資は技術向上や機械化、自動化に集中、このことが低い雇用の伸びと高い生産の伸びのギャップを生じさせたものと見られる。