2000-04-04 ◆SAIL傘下Rourkela工場、利益計上 【カルカッタ】国営Steel Authority of India Ltd (SAIL)がオリッサ集Rourkelaに設けたRourkela Steel Plant(RSP)は5000クローの近代化工事後、減価償却及び金利負担が750クローにのぼり、1998/99年度には500クローの損失を計上したが、今年(カレンダー・イヤー)初以来利益を計上しており、6乃至8ヶ月以内にキャッシュ・クランチから抜け出すことができそうだ。 RSPのRC Jha重役(MD)によると、鉄鋼産業開発基金(SDF)からの債務を帳消にした影響は、担当部門の調査が完了していないため正確に把握できないが、減価償却/金利負担が軽減されることは明かと言う。インド政府は今年2月、SAILに対するローンとその利子、合計5454クローを帳消しにした。 Jha氏によれば、1999年10月には依然として35クローの営業損失を出していたが、今年1月には8クロー、2月には11.85クローの利益を計上、3月には20クローの利益を上げたものと見られる。 インディアン・エクスプレス/ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1日報じたところによれば、こうした傾向が持続するなら向こう6~8ヶ月後には運転資金面でも黒字が回復され、外部資金に依存する必要はなくなる見通しだ。 これ以前には、RSPの月間売上は50~60クローであるのに対し、月間支出は85クローにのぼり、差額を外部から補充せざるを得なかった。 ホット・メタルの日産量は1999年9月の0.91トン(PCM)から同年11月の0.96トン、今年1月の1.04トン、同年2月の1.05トンと増加基調を維持している。4つの高炉の内、1つは依然稼働していないが、3高炉で最大年間130万トンのホット・メタルを製造できる。1999/2000年度当初10ヶ月間のHRコイルの生産は、前年同期比69%アップした。 石油業界における予想される需要の拡大に対応して今後は鋼管の製造を一層拡大する方針だ。既にIndian Oil Corporationから20クローの鋼管の注文を受けていると言う。