2000-04-05 ◆3月の乗用車販売急増 【ニューデリー】インドの乗用車市場では各社の激しい販売合戦が続けられており、3月にはMaruti Udyog Ltd(MUL)のZenが7510台で、2月に続きトップの座を維持したものの、TelcoのIndica(7270)がHyundai Motor India Limited (HMIL)のSantro(6418)を追い越し2位に浮上、Daewoo Matiz(5853)、Fiat Unos(1250)等がこれに続いた。ちなみにZenは1月にはSantroにトップの座を奪われ、Indicaが3位を占めていた。 消息筋によれば、MULは3月に過去最高の販売を達成したが、これは予想される4月の値上げに先だって、駆け込み購入が有ったためと見られる。同社はEuro排ガス基準を満たした新バージョンの価格を平均2万ルピー引き上げたことから、4月の販売は下降するものと予想されている。 エコノミック・タイムズ/インディアン・エクスプレス/ヒンドゥー・ビジネス・ライン/ザ・ヒンドゥーが4日伝えたところによれば、MULは99/00年度通年で過去17年来最高の40万6000台を販売した。これには輸出された2万1447台も含まれている。 MULの国内乗用車販売は前年の30万2000台から37万6000台に24%アップ、Maruti 800は17%増、Omniは41%増、Zenは24%増をマークした。同社最新モデルのWagon Rは4838台販売された。 Telcoの通年の乗用車販売台数は5万4990台で8%のシェアを占めた。しかし3月までの累積販売台数は5万7160台と、目標とした6万台には達しなかった。 Daewooは年間販売を前年の1万121台から4万217台に拡大、需要の増加に応じた事業の拡張を続けている。