2000-04-06 ◆輸出業界、空輸キャパシティー不足で二重の打撃 【ニューデリー】新年度予算に盛り込まれた輸出収入に対する課税措置の衝撃から立ち直り切れぬ輸出業界は、今度は空輸貨物の未曾有のトラフィック・ジャムに直面、二重の打撃を受けている。 エコノミック・タイムズが5日伝えたところによると、インドから海外に発送される航空貨物は25%のキャパシティー不足に直面、約2000トンの貨物が空港に山積みされている。一部の輸出業者らは通常の2倍近い料金を支払って輸送キャパシティー確保を図っているが、思うに任せない状況にある。 通常、米国向け空輸料金はキロ当たり100ルピーだが、今や160~200ルピーが支払われている。にも関わらず、航空会社による貨物の引き取りは3~7日の遅れが出ていると言う。デリー拠点の運輸代理店Skymates IndiaのDeepak Dadlani重役(MD)は、「2月以降3ヶ月間ほどは、一般に航空貨物輸送がピークに達するが、これほど深刻なキャパシティー不足は未だかつて無かったこと」と語っている。