2000-04-07 ◆Bokaroスチール、今年は黒字回復 【カルカッタ】国営製鉄会社Steel Authority of India Ltd (SAIL)傘下のBokaro Steel Ltd (BSL)は2000年1月以来利益を計上しており、今年度(2000/01)は黒字転換を達成できそうだ。 エコノミック・タイムズが6日報じたところによれば、年商5500クロー(US$12.6億)のBSLは国内最大規模を誇り、一時はSAILグループのミルク・カウと称されたが、98/99年度に180クロー(US$4126万)の損失を計上、赤字に転落した。BSLのプレス・リリースは詳細を報じていないが、消息筋によると99/00年度第4四半期には少なくとも50クローの利益を出したものと見られる。生産、販売、コスト管理、収益性、輸出等、いずれの面でも改善が見られ、00/01年度にはかなりの利益を実現できる見通しだ。 BSLは99/00年度に工事を完成、生産量は98/99年度の250万トンから320万トンに拡大、販売可能な製品も28%増加した。00/01年度の販売可能な製品はさらに7.19%拡大、343万トンに達すると見込まれている。 BSLは国内最大の熱間圧延コイル(HRC)メーカーでHRC生産量は98/99年の228万トンから289万トンに拡大、また前年比60%増の27万2829トンを輸出した。 近代化工事の結果、製品の品質も向上、いわゆる付加価値製品の生産量は97/98年の9万6500トンから、98/99年の20万7000トン、99/00年の46万4000トンに拡大、00/01年度には87万8000トンに達する見通しだ。 高炉におけるホット・メタル製品1トン当たりのコークス使用量は562トンから国際水準の548トンに、また粗鋼1トン当たりのグロス・エネルギー消費も8.498ギガ・カロリーから8.243ギガ・カロリーに、それぞれ下降、コール・ケミカルからの収入は95/96年の45.96クローから66.11クローに拡大した。