2000-04-14 ◆外国直接投資、90年代を通じて3倍に拡大 【カルカッタ】国連貿易開発会議(UNCTAD)の報告によれば、インドにおける外国直接投資(FDI)の世界シェアは1990年代に3倍に拡大、同期間にシェアの縮小を見たアジア太平洋地域と対照的な傾向示した。 エコノミック・タイムズが13日報じたところによれば、1991年に国内市場を開放して以来、インドの世界FDI総額に占めるシェアは1.1%から3.3%に拡大したが、アジア太平洋地域のシェアは同期間に20%から18%に下降した。 絶対額で見るとその変化は一層顕著で、1991-94年の間にインドに流入したFDIは年間平均4億7000万米ドルだったが、1995-98年のそれは6倍以上の27億米ドルに拡大、1997年にはピークの36億米ドルをマークした。1998年にはアジア通貨危機の衝撃から世界のFDIは11年来初めて下降したが、インドはこうした波瀾を乗り切り、1999年のFDI流入も堅調を保ったものと見られる。 インドに流入するFDIは1990年代初には韓国の2分の1にとどまったが、95-98年の間は年間27億米ドルと、韓国の31億米ドルに肉薄した。