2000-04-18 ◆フィアット、パリオの発売準備加速 【ムンバイ】イタリアのフィアット・オートは来年に予定される中型乗用車“Palio”のデビューに向け、野心的なベンダー・デベロプメント・スキームを準備している。 インディアン・エクスプレスが17日伝えたところによれば、フィアットは、ベンダー・デベロプメントこそが競争力有る価格でインドにパリオを紹介する唯一の道であり、これにより完璧なコスト・チェックが可能と信じている。売り出し価格は35万ルピー前後に設定されるもようだ。 最近イタリア企業Itcaはパリオ・プロジェクトに対するダイ納入契約を結んでおり、Itcaのインド子会社Turin AutoはKurla工場の溶接施設に2000万米ドルを投資した。 フィアットはエアコン・システムに関してはMagneti Marelliと同様の契約を結ぶ予定だ。リアアクスルの納入業者の目星も既につけている。フィアット・インディアのG Ravina重役(MD)によると、同社はコスト削減のための様々な方策を検討しており、Kurlaをベンダー開発の拠点に選んだのも、そのためである。プーナ近郊Ranjangaonにスペア・パーツ施設と倉庫施設を移転する計画も準備している。同社はツー・ボックスのパリオをローカル・コンディションに合わせカスタマイズする方針と言う。