1995-07-04 ◆<星>IT企業、相次ぎオフィス拡張 【シンガポール】シンガポール拠点のIT(情報技術)企業はいずれも人員/オフィスの拡張を図っており、同業界の急成長ぶりを窺わせている。 過去2カ月間に少なくとも主要なIT企業5社がより大きなオフィスに移転しており、今年末までには更に多くの企業が同様な動きを見せるものと予想される。過去1年間に13人のスタッフを新規雇用したディジタル・イクウィップメントのPC(パーソナル・コンピュータ)部門はゲートウェイ・イーストからトン・ナム・ビルディングの2倍のスペースに移転、スタッフの一層の増員を予定している。元のゲートウェイのオフィスは同社システム・ユニットが使用している。 R/3システムで成功したクライアント・サーバーのスペシャリスト、SAPアジアは先月、タイに新事務所を設けたのに続き、9月にはチャイ・チーの新事務所に移転する。同社はゲートウェイ・イーストの既存事務所の4倍以上(3000平米以上)の新事務所にIBM、コンパック、サン等のパートナーと共同でサービス・コンピュータ・センター、コンピテンス・センターを設ける。また年内にそのスタッフを現在の25%増しの200人に拡大する計画だ。 一方、今年中に人員を30人に倍増する予定のネットワーキング会社3Comアジアはシェルタワーの230平米の既存オフィスを10月までに550平米ほどに拡張する方針で、新オフィス・スペースを物色している。 他方、最近竣工したオフィス・ビル、サンテク・シティにも少なからぬIT企業が入居している。これらにはオラクル、コンパック、コンピュータ・アジア・パシフィック、ベイ・ネットワークス等が含まれ、マイクロソフトもインターナショナル・プラザの事務所を引き払いサンテク・シティに3倍のオフィスを構えた。(BT:7/3)