2000-04-26 ◆窒素/リン酸塩生産能力アップ、生産高ダウン 【ニューデリー】尿素を含む窒素肥料の今年2月の生産高は86万トン、リン酸塩肥料のそれは22万3000トンと、いずれも目標とする各92万7000トンと27万1000トンを下回った。 インド肥料協会(FAI)の生産統計によれば、窒素肥料の生産高はそれでも昨年同月の84万7000トンを1.5%上回ったが、リン酸塩肥料は昨年同月の24万トンを7%下回った。 今年2月の尿素の生産高は75万トンと、昨年同月の73万トンを上回ったが、配合肥料の製造を通じた2月の窒素生産は、昨年同月を5%下回った。リン酸塩は、配合肥料も単品生産も共に下降した。 インディアン・エクスプレスが24日伝えたところによれば、窒素肥料の設備稼働率は昨年2月の97%から今年2月の93%に、リン酸塩肥料の設備稼働率は同90%から72%に下降した。 窒素肥料の生産は前月比8%、リン酸塩の生産は同26%、それぞれ下降、窒素肥料とリン酸塩肥料の前月の設備稼働率は102%と97%で、2月を上回った。 年初11ヶ月(99/04-00/02)の肥料生産は1314万2000トンと、前年同期を5%上回った。内窒素の生産は1009万9000トン、リン酸塩の生産は304万3000トンと、いずれも前年同期を5%上回った。同期間の窒素肥料の設備稼働率は前年同期の100%から101%にアップ、リン酸塩の設備稼働率は100%から90%にダウンした。後者の稼働率の下降は、設備拡張が生産の伸びを上回ったためと言う。