2000-04-26 ◆Telco、4月の大型商用車生産を大幅に削減 【ニューデリー】Tata Engineering and Locomotive Company Ltd (Telco)の今年4月の大型商用車(HCV)生産は1000台にとどまり、前月の5000台から激減する見通しだ。 インディアン・エクスプレスが25日業界筋の消息として報じたところによれば、Telcoは今月に入って以来17日までにHCV600台を製造したのみで、このことは1日平均30台のペースと言うことになる。同社は3月には1日170~180台のHCVを生産していた。 Telcoは1999年3月には中大型商用車(M&HCV)9221台を、同年4月には同3902台を、2000年3月には同7746台(内中型車2500台)を製造した。この点からも今年4月のHCV製造台数は例外的に少ないと言える。Telcoは以上の消息に関してコメントを控えているが、部品納入業者筋も、TelcoがHCVの製造を大幅にカットしたことを認めている。 観測筋は、ディーラー段階で在庫が急増したことが、生産削減の原因ではないかと予想している。一般に自動車メーカーは、期末の3月に出荷を拡大、売上を最大限に拡大する傾向がある。 TELCOは小型乗用車Indicaを除き、年間27万台の製造能力を有する。HCVはJamshedpur工場で、中型商用車(MCV)と小型商用車(LCV)および多目的車SumoはLucknow工場(月産2万5000台)で、それぞれ製造され、同社はプーナにも製造施設を有する。しかしLucknow工場は3月以来ロックアウトされている。 Telcoは1999/2000年度にM&HCV7万6340台(63448)を販売、市場シェアは68%、LCVは3万8526台(38649)を販売、市場シェアは64%だった。