2000-05-08 ◆干ばつで4月のセメント生産0.37%ダウン 【ニューデリー】インドのセメント生産は昨年(1999/4-2000/3)、15%の成長を見た後、今年4月には810万トンと、昨年同月の813万トンを0.37%下回った。 エコノミック・タイムズが6日伝えたところによれば、セメントの出荷量も昨年は通年で9382万トンと前年の8183万トンを14.65%上回ったが、今年4月のそれは793万トンと、昨年同月の805万トンを1.5%下回った。 消息筋によれば、干ばつの影響で建設活動がスローダウン、グジャラート州やラジャスタン州におけるセメントの需要が下降している。このため50キロ詰めセメント1袋の価格は過去2週間ほどの間に7~12ルピー値下がりした。 干ばつの被害を受けた州の余剰セメントが他の州に流入しているため、干ばつの被害を受けていない州でもセメントが値下がりしている。デリーの1袋当たりセメント価格は118ルピーと、過去10~15日間に7~8ルピー値下がり、ラジャスタン州のそれは100ルピーとやはり同期間に10~12ルピー値下がりした。グジャラート州でも同様に12~14ルピー下降し、1袋120ルピーの値がついている。パンジャブ州の影響は小さいものの、依然として5ルピーほど値下がりしている。