2000-05-11 ◆政府系製薬会社HAL、合弁事業から撤退? 【チェンナイ】政府系製薬会社Hindustan Antibiotics Ltd (HAL)はMax-GBとの合弁会社Hindustan Max-GB Ltd(HMGB)から手を引くことになりそうだ。 インディアン・エクスプレスが10日報じたところによれば、当初ペニシリンG(Pen-G)の製造を手掛ける合弁事業を通じ、HALはMax-GBの親会社Gist Brocades BVに接触する恩恵を享受できるものと予想されていた。しかし合弁会社のHMGBは1996/97年度に10.96クロー、97/98年度に27.29クロー、98/99年度に26.39クロー、それぞれ損失を計上した。 HMGBはHALに対して運転資金の追加注入を求めたが、HALは既に少なからぬ資金を注入した後、自社賃貸工場のリース料も支払えぬ合弁会社に一層の資金を注入することに難色を示した。 初年度から食いつぶされてきた資本金の現状は明かでないが、HALは合弁事業の将来に関してコメントを控えている。しかし地元の競争者少なくとも3社が倒産瀬戸際にあることから、HALが新資金の注入に応じる可能性も予想されると言う。