2000-05-15 ◆来月、デリバティブ取引スタート 【ムンバイ】インド証券取引局(SEBI)は来月証券会社のアプリケーション・テストが完了するのを待ってデリバティブ(金融派生商品)の取引を導入する方針だ。 インディアン・エクスプレスが12日伝えたところによれば、SEBIのMehta会長は、「デリバティブ取引導入の遅れは、ブローカーのアプリケーションの安全性に問題があるため」と指摘した。同氏によれば、ほぼ90%のアプリケーションが基準に達していない。SEBIは取引参加者の健全な財務基盤とこれらの参加者が使用するアプリケーションの水準確保を目指している。 しかしブローカー業界はデリバティブ取引にそれほど大きな関心を見せていない。この点に関して観測筋は、デリバティブ取引に対する顧客の理解が乏しく、取引規則も厳しいことの他、市況の低迷を指摘している。