2000-05-17 ◆トヨタ、インド乗用車市場開拓の事業化調査に着手 【ムンバイ】トヨタと地元キルロスカ・グループの88.86:11.14の合弁会社Toyota Kirloskar Motor Ltd(TKML)は2000CCカローラや850CCミラ等の乗用車をインド市場に投入する可能性を検討しているようだ。 エコノミック・タイムズが15日伝えたところによると、トヨタはこのほどカルナタカ州バンガロールの既存工場に隣接して乗用車の製造施設を設ける計画を発表したが、製造するモデルは明かにしなかった。 TKMLのヤマサキ・サチオ重役(MD)によると、新モデルの生産は第2段階の拡張計画の一部で、目下多目的車Qualiに続くモデルの事業化調査を進めている。小型乗用車を含む様々な市場セグメンントが調査されており、まだ何れのセグメントにするか決めていない。如何なるモデルにしろライフスパンは最低5年を目処にしている。小型車から中型車まで10種類以上のモデルが検討されている。新モデルは新工場の完成を待って2~3年内に発売される。既存工場の年間生産能力は5万台に過ぎないため、新工場の建設は不可欠だが、新工場への投資額は未定。 Qualiの月間生産台数も、今月から2交替制を導入、現在の1200台から2500台に引き上げる。またQualiの農村地域向けバージョンも研究していると言う。観測筋は農村向けバージョンの価格が、既存の45万9000~74万ルピーより若干低めに設定されるものと見ている。