2000-05-24 ◆ドクター・レディズ・ラブ、ケミノールを合併 【ハイデラバード】ドクター・レディーズ・ラボラトリーズ(DRL:Dr Reddy's Laboratories Ltd)は、事業再編計画に基づきAmerican Remedies Ltd(ARL)に続き、子会社ケミノール・ドラッグス(CDL:Cheminor Drugs Ltd)を吸収合併する。 インディアン・エクスプレスが21日伝えたところによると、両社は、証券取引所に以上の報告を行った。それによると2社の取締役会は5月31日にアンドラプラデシュ州ハイデラバードで会合し、両社株のスワップ・レシオ等について協議する。 DRLは最近ARLをスワップ・レシオ1:12で合併しており、CDLとの合併が完了するなら2000/01年度の同社年商は1000クロー(US$2.2769億)に達する見通しだ。DRLとCDLの1999/2000年度の年商は各497クロー/215クロー、合計712クローだった。 DRLは、国内及び海外市場向けに薬品原料を量産するため、1981年にCDLを創設した。競争過熱とマージン下降からCDLはその後、generic(特許期限後に開発会社以外の企業により量産される薬品)薬品の製造とカスタマイズされた化学サービスに事業の多角化を図った。同社は現在ハイデラバード近郊Bonthapallyに米国食品医薬品局(FDA)の認可を得た製薬工場を有し、各種ジェネリック薬品を米国向けに製造している。CDLは1999/2000年度には抗炎症薬Celecoxib、肥満治療薬Sibutramine、鬱病治療薬Olanzapine、不眠治療薬Zolpidemを発売した。 観測筋によれば、DRLとARLの合併は基本治療薬と二次的なケア製品ビジネスの統合を、またCDLの合併は米国ジェネリック製品市場へのアクセス確保を目指したものと見られる。CDLは米国FDAに“ranitidine 75 mg”、“omeprazole”、“fluoxetine”の簡略化新薬申請書(ANDA)を提出しており、その額は69億米ドルにのぼる。