2000-05-25 ◆自動車メーカー輸出ノルマ達成期限の延長陳情 【ニューデリー】輸出振興資本財輸入(EPCG)スキームの下に資本財を輸入した自動車メーカーらは、何れも所定の期限内に輸出ノルマを消化する見通しが立たないことから、商工省に対して期限延長を陳情している。 エコノミック・タイムズが23日伝えたところによれば、2週間前にインドを訪れた韓国のビジネス代表団は、8年内に輸入資本財CIF価格の6倍の輸出を実現すると言う規定の、ノルマそのものの引き下げと、期限延長の双方をインド政府に求めた。 商工省は目下、8年間の期限を3年延長する可能性について検討している。例えば韓国のDaewoo Motors India(DMIL)とHyundai Motor Indiaの場合、同8年間に30億米ドルと11億米ドルの輸出を達成せねばならない。DMILはプロジェクトが24ヶ月遅延したことから、目標の達成が一層困難になっている。同社はこれまでに1億900万米ドルを輸出、今年も1億米ドルの輸出が目指されている。DMILはEPCGスキームとは別にインド政府と覚書を交換、完全ノックダウン(CKD)及び半ノックダウン(SKD)キットを輸入しており、この方面でも輸出義務を負うている。 スズキとインド政府の対等出資合弁会社Maruti Udyog Ltd(MUL)もフォードも、また地元のTata Engineering and Locomotive Company Ltd (Telco)も、EPCGスキームを利用しているが、輸出ノルマがそれほど大きくないフォードは期限内の輸出義務達成に自信を表明している。