2000-06-05 ◆ビルラ、オリエント・ペーパーのセメント部門売却 【ムンバイ】C.K. Birlaグループ傘下Orient Paper and Industries Ltdの取締役会は1日の会議でアンドラプラデシュ州Devapurとマハラシュトラ州Jalgaonのセメント工場を売却することを決めた。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2日伝えたところによれば、同社は事業再編コンサルタントを務めるICICI Securities Ltdの勧告に基づき以上の方針を決めた。オリエント・ペーパーが証券取引所に報告したところによれば、Jalgaonのスプリット・グラインディング・プラントは昨年試運転を開始したばかりで、Devapurプラントは1982年以来操業を続けている。合計生産能力は180万トン。目下英国拠点のセメント会社Blue Circleと売却交渉を進めている。 両工場はいずれもセメント供給過剰地帯に位置し、アンドラプラデシュ州のセメント価格は過去5年来低迷、マハラシュトラ州もムンバイ以外の地域の市況は低調である。 オリエンタル・ペーパーは製紙、ファン、セメントの3つの中核業務を有するが、セメント部門の業績が低調なことから、製紙ビジネスに力を集中する方針を決めたと言う。