2000-06-06 ◆保護関税でボール・ベアリング密輸業が隆盛 【カルカッタ】過去50年間に及ぶ国内ベアリング業界保護政策の結果、必要とされる2万種類にのぼるベアリングの内、僅か600タイプが国内で生産できるようになったが、この他、高い保護関税はベアリング密輸業の隆盛をもたらした。 東部インド・ボール・ベアリング製造業者協会(EIBBMA)のRamesh K. Rathi会頭は2日催された同協会年次総会の席上、以上のスピーチを行った。 同氏によると、国内ベアリング産業は、依然として67%が輸入税の適応を受けているが、東欧や中国を含む他のアジア諸国の同業者に及ばない。 Shriram Bearings LtdのP.C. Sen会長は以上のEIBBMA会頭の談話に触れ「貿易の役割は益々大きくなり、ベアリング・ビジネスの成長に欠かせぬものになりつつある。海外との競争はマーケットを高度に複雑化させる。国内メーカーは競争に備え、競争に立ち向かわねばならない」と指摘した。