2000-06-08 ◆カラーTV業界、10~15%生産削減 【ムンバイ】カラー・テレビジョン(CTV)の販売台数は2000年1月以来30~35%ダウン、メーカーらは10~15%の生産削減を強いられている。 エコノミック・タイムズが6日、市場調査会社ORG-GFKの統計を引用して報じたところによれば、今年1月の販売台数は45万台をマークしたが、2月は37万台に下降、4月の販売台数は僅かに持ち直し38万台を記録した。 ディーラー筋によれば、昨年はクリケットのワールドカップ・ブームで販売台数が激増したことから、同レベルの売上を維持するのはもともと困難だが、クリケット賭博を巡るスキャンダルで、さらに視聴者が減少した。業界プレーヤーらはポスト・ワールド・カップのスランプを折り込み済みだったが、一層の下方修正を強いられている。 過去3年来値下げが、ボリューム販売成長の主要な牽引役を務めてきたが、業界筋はマージンは既に極めて薄くなっており、加えて最近のルピーの値下がりで輸入コストも上昇したため、これ以上の値下げはないとしている。