2000-06-08 ◆Biotan、アミノ酸処方薬製造 【チェンナイ】Biotan Laboratories (India)Ltd(BLIL)は、近くインド初のアミノ酸ベースの処方薬の製造に乗り出す。 インディアン・エクスプレスが6日伝えたところによれば、資本金65クローで設立されたBLILは当初製造施設のアウトソーシングを通じて、製剤事業を手掛け、その後10クローほどを投じ、独自の工場を設ける。 ちなみに姉妹会社Protechem Industries (India) Ltd(PIIL)はポンディシェリー拠点の輸出志向ユニット(EOU)で、毛髪からアミノ酸を製造している。 BLILのK Ravichandran取締役によると、同社は年間約50トンのアミノ酸を用い、Cysminシロップ/Cysminカプセル(ムコ多糖類を加水分解する薬剤)/Livonacカプセル(肝臓薬)/Elcyderm錠剤(皮膚伝染病薬)/Acenac(ビタミン/アミノ酸を含んだ健康薬品カプセル)/アミノ酸・スピルリナ混合カプセル等を製造する。段階的に20種類の製品が製造され、南部地区からスタート、今年末まで徐々に全国に展開、初年度に3~5クローの売上達成を目指す。南部地区だけで市場規模は20クローが見込まれ、最終的に100トン以上のアミノ酸が使用されることになる見通しだ。 アミノ酸製剤は先進国やアジア諸国ではポピュラーだが、インドでは価格の変動や高い関税に妨げられ、これまで手掛けられてこなかった。BLILは姉妹会社PIILを通じて国際水準の製造能力を備えている。PIILはまたチェンナイ近郊のMadurantakamに7クローを投じアミノ酸派生品工場を設けており、これにより第2段階のバリュー・チェーンが形成される。これらの派生品には製剤事業の成長を促す触媒効果を期待できると言う。