2000-06-16 ◆US$223万未満の不良貸付を一括清算:蔵相 【ニューデリー】ヤシュワント・シンハ蔵相は13日、政府系銀行が抱える5万1000クロー(US$114億)の不良貸付問題を打開する措置として、10クロー(US$223.5万)未満の不良貸付の一括清算計画を発表した。 ザ・ヒンドゥーが14日報じたところによれば、債務不履行者には罰則が科され、不履行者のリストは公開される。中央銀行は7月15日までに一括清算のための無差別で自由裁量を認めぬガイドラインを作成する。政府系銀行の不良貸付は2000年3月31日時点で5万1667クローと、前年同月の5万1710クローを僅かに下回ったものの、目立った改善の後は見られない。 シンハ蔵相はこの日催された政府系銀行幹部との会議の席上、30日以内に債務不履行者のリストを作成するよう各行会長に指示、また9月30日を告訴手続きをとる最終期限に定めた。また10クロー以上の不良貸付に関しては、一度に清算するか、リハビリテーション・パッケージを適応するか、各行の会長の裁量に委ねた。債権取り立て訴訟に際しては、6ヶ月間の猶予期間が設けられる。 この日の会議では融資を加速すべき優先領域に関しても意見交換が行われ、蔵相は各行にスピーディーな認可を求めた。