2000-06-21 ◆BHEL、海外電力事業契約獲得で政府の支援要請 【ニューデリー】Bharat Heavy Electricals (Bhel)はインド政府の支援下に海外、恐らくバングラデッシュとスリランカにおける2発電事業契約を獲得、これらを跳躍台に国際電力市場にデビューする計画だ。 インディアン・エクスプレスは19日、BHELのKG Ramachandran重役(CEO)の言として以上の消息を報じた。ラマチャンドラン氏によれば、これらの諸国には既に機材の納入実績を有することから、比較的契約を獲得しやすい。電力事業の国際入札では、一般に国際プロジェクト2件を手掛けた実績が問われるが、一旦、2契約を獲得すれば、同条件をクリアできる。 また金融面からもリスクの面からも、BHELは資本集約的な大型プロジェクトを独自に手掛けることはできないが、政府が輸出入銀行を通じて信用を供与してくれれば、大型プロジェクトを手掛けることが可能になる。このため同氏は大蔵省と重工業省に接触、こうした方面の支援を要請している。 BHELは既に米国の某大手電力会社と共同でエジプトと台湾におけるプロジェクトに入札しており、Foster Wheeler等、他の多国籍企業と第三国の電力プロジェクトに入札する可能性も探っている。このためBHELは積極的に多国籍企業に働きかけを行っており、多国籍企業側からもアジアにおけるプロジェクトへの機材納入に関わる引き合いが寄せられていると言う。