2000-07-04 ◆新農業政策、4%の成長目指す 【ニューデリー】過去10ヶ月にわたり協議されてきた農業政策案が7月24日にスタートするモンスーン国会に上程されるが、新政策は農業の目標成長率を4%に設定している。 エコノミック・タイムズが2日報じたところによれば、Nitish Kumar農相の監督下に作成され、内閣の検討を経た新政策では、この他、1)“安定成長の確保”、2)“後進地域や降雨依存(rainfed)型農業地域の生産向上”、3)“農業/地方の所得を増進し、都市部への人口流入を抑制、農家及び農業労働者の生活向上を図る”、4)“収穫後の処理技術の向上”、5)“一次産品の付加価値アップを通じた農村所得の向上と外貨獲得”の諸点が強調されている。 今年はオリッサ州におけるスーパー・サイクロン、グジャラート/ラジャスタン/マドヤプラデシュ諸州における干ばつ等、阻害要因が存在したにも関わらず、穀物生産は2億591万トンと、昨年度を287万トン上回る見通しだ。新品種BW343の普及が手伝って小麦生産は7425万トンをマーク、パンジャブとハリヤナ両州における1ha当たりの小麦生産は各4.5トンと4トンに達した。インドの穀倉地帯は地域的に不均衡な降雨の影響をそれほど受けず、米の生産は過去最高の8825万トンに達し、昨年を230万トン上回る見通しだ。メイズ(トウモロコシ)の収穫も1150万トンと、昨年を80万トン上回った。