2000-07-10 ◆石油化学のリライアンス、天然ガス事業に本腰 【ムンバイ】インドを代表する民間石油化学会社Relianceグループはイラン国営National Iranian Oil Company及びマレーシアの国営ペトロナスと手を結びイランに35億米ドルを投じて天然ガス液化プラントを設けるとともに、グジャラート州Jamnagarに10億米ドルを投じて国内最大の液化天然ガス(LNG)ターミナルを建設、LNGビジネスに本腰を入れる構えだ。 エコノミック・タイムズが7日伝えたところによれば、リライアンスはグジャラート州ジャムナガルに年間キャパシティー750万メートル・トンのLNG施設を設ける計画で、これはPetronet LNGがグジャラート州Dahejに設ける年間500万メートル・トンの施設を上回る。 リライアンスは目下Oman LNGとガス購入交渉を進めている。オマーンLNGはLNGトレイン(ガス生産井/精製施設/液化施設等から成る一連のLNG施設)が完成、LNGバイヤーの獲得に追われている。 イランはロシアに次ぐ世界第2の天然ガス産地で、リライアンスは海底パイプラインによりイランからガスの供給を受ける可能性を検討している。 リライアンスは生産したLNGを傘下の発電所や石化コンプレックスに供給する他、グジャラート州とマハラシュトラ州を含む西部地区に販売する計画だ。