2000-07-13 ◆インド電気通信産業売上、IT産業を凌駕 【ニューデリー】インド電気通信産業の昨年の売上は120億米ドルと、情報技術(IT)産業の80億米ドルを遙かに上回った。 ボイス&データ(V&D)電気通信産業年次調査報告書(1999-2000)によると、経済開放政策と国内経済全般の復調に支えられ、電気通信産業の昨年度(1999-2000)売上は5万3173.5クロー(US$118.86億)と、一昨年の4万3609クローを22%上回った。 インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥーが11日伝えたところによれば、V&Dは、テレコムからデータコムに至る18部門のコミュニケーション製品及びサービスに関わる企業600社を調査している。報告書によると、インターナショナル・ゲートウェイ、国内長距離電話(DLD)、広帯域ネットワークが電気通信インフラの成長を加速、テレコム・インフラ産業のトップ10企業の売上は5133.90クロー(US$11.476億)をマークした。 電気通信部門の売上トップ10を見ると、電信局(DOT)の営業額が2万405.8クロー(US$45.61億)で異論の余地無く1位、以下国際電話会社Videsh Sanchar Nigam Limited (VSNL)の7272クロー、デリー/ムンバイ地区の基本電話サービスを手掛けるMahanagar Telephone Nigam Ltd(MTNL)の5385.9クロー、公共部門通信機器サプライヤーIndian Telephone Industries(ITI)の2060.5クロー、Sterlite Industriesの920クロー、Telecommunications Consultants of India (TCIL)の740クローと続く。 セル式電話市場の契約者は188万人に達し、売上は2252クロー(US$5億)を記録した。Bharti Cellularの売上が210クローでトップ。200クロー(US$4470万)のページング市場ではDSS Mobileの売上54.75クローがトップだった。 基本電話サービス市場ではBharti Telenetの契約者ベースが8万8000人で最大、しかし売上はHughes Telecomの67.01クローが最大となっている。 インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)市場に関しては、契約者ベースは前年の24万人から96万人増加した。VSNLの契約者ベースが34万3000人でトップ、Satyam InfowayとDTSがこれに続いた。またネットワーク製品市場は2790クロー(US$6.24億)に達した。