2000-07-25 ◆JISCO、輸出梃子にハイコスト借入を再編 【ムンバイ】年商1180クロー(US$2.64億)のJindal Iron and Steel Company(JISCO)は運転資金の借入をEPC(Export Packing Credit)スキーム下の輸出金融に転換する計画だ。 エコノミック・タイムズが22日伝えたところによれば、これは昨年来の債務再編計画の一環で、金利を16%から10%に引き下げることができる。JISCOのN K Jain重役(MD/CEO)によると、今年第1四半期(4-6月)の輸出も堅調だったことから、JISCOは同方式の採用を決めた。 通常原料購入費等に充当する運転資金は年利16%で銀行から借り入れているが、仮に製品が輸出されるならEPCスキームの下、10%の優遇金利を享受できる。その際、銀行は輸出注文の提示を求める。 目下運転資金の借入額は225クロー(US$5030万)で、そのEPCスキームへの転換は3ヶ月以内に完了する。JISCOはまたルピー建てローンを外貨建てローンに転換し、資金コストの一層の軽減を図る方針だ。 今年第1四半期には亜鉛鍍金製品の輸出が昨年同期の1万9194トン/38.7クローから5万5334トン/125.4クローに345%の成長を見た。同期の輸出価格(FOB)はトン当たり450~600米ドル。主要な輸出先は欧州(54%)、北米(13%)、アフリカ(25%)、中東(5%)、その他(3%)となっている。 今年第1四半期の亜鉛鍍金製品の生産量は昨年同期の8万1807トンから12万4324トンに53%増加した。しかしながら第1四半期の純益は2.46クロー(US$55万)と、昨年同期の2.16クローから僅かな増加を見たにとどまった。 今年第1四半期の売上は昨年同期の265.3クローから342.3クロー(US$7652万)に拡大した。 JISCOはインドの亜鉛鍍金鉄鋼製品輸出全体の45%を占め、またこの種の製品の国内市場の20%のシェアを占めている。