2000-08-08 ◆ノーテル、インドにおけるR&DにUS$1億投資 【ニューデリー】カナダ拠点のインターネット・ベース・データ/ワイヤレス・ソルーションの世界的リーダー、年商220億米ドルのNortel Networks Corporation (Nortel)は、来年度までに1億米ドルを投じ研究開発(R&D)活動を強化するとともに、帯域需要の拡大に乗じ、インドにおけるプレゼンスを強化する計画だ。 エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスが5日伝えたところによれば、ノーテルは2000年度だけでR&Dに7000万米ドルを投資、カルナタカ州バンガロール、マハラシュトラ州ムンバイ、デリーのR&Dベースを通じてソフトウェア・デザインに力を集中する。インドにおける投資はグローバルなR&D投資計画の一環で、同社の全世界におけるR&D投資は昨年の30億米ドルから今年は40億米ドルに拡大する。 ノーテルのAnil Kathod社長によると、同社はまたインドの帯域需要に照準を合わせている。向こう数年間には帯域創出のために、光ファイバーやエレクトロニクス領域に35億米ドルが投資される見通しだ。同領域で既に世界市場における支配的地位を確立しているノーテルは、ケーブルの敷設から管理、ファイナンスに至るプロジェクト全般に参画すべく主要なネットワーク・デベロッパー全てと交渉を進めており、インドでは目下5社とこの方面の商談を進めている。ちなみに現在北米におけるインターネット・トラフィックの4分の3以上がノーテル・オプティカル・ネットワークを利用している。 またネットワーク・テクノロジーのスタートアップに資金を提供する世界戦略に基づきインドでも同様の機会を探っており、インド企業を買収する可能性も研究している。 Kathod氏によれば、インドは早期に新コンジットを設け、料金を世界的に受け入れられるレベルに引き下げ、インターネット電話等の領域における規制を緩和する必要があると言う。