2000-08-30 ◆LGケミ、インド製薬市場に進出準備 【ニューデリー】韓国LGグループ傘下のLG Chemicals Ltdは数ヶ月以内にインド製薬市場に進出し、向こう2年間にインドの生物薬学(bio-pharmaceuticals)や生物学(biological)製品市場をテストする計画だ。 エコノミック・タイムズが26日報じたところによれば、LGケミカルズはまた抗原(antigen)や、肝炎/マラリヤの診断キット等、ある種の医療品の現地製造も手掛ける。LGケミカルズは既に100%出資子会社の設立と1億米ドルの投資に関する認可を得ており、最近は新たに生物薬学/生物学製品の3年間の輸入・流通許可を申請した。 一方、外国投資促進局(FIPB)は、一定期間後に製造施設を設けることを条件にある種の製品を2年間にわたり試験的に輸入・販売することを認める可能性を検討している。既存の製薬政策の下では、製薬事業に対する外資の出資率は最高74%に制限されており、この種の合弁会社は製品の50%を輸出せねばならない。また小規模産業(SSI)に割り当てられた品目を製造する際には、別途ライセンスを取得する必要がある。またこの種の内外資合弁会社が製造できる製品は約12品目に制限されている。 LGケミカルズが100%の外資比率を維持するならSSIに割り当てられた製品の製造に携わることはできない。 化学/石油化学局(department of chemicals and petrochemicals)は、既存の製薬政策の下では、如何なるコンセションも提供されないことを明言している。 LGケミカルズは既に“Mamman”商標の紙おむつを輸入、地元ディストリビューターを通じてインド国内市場に供給しており、製薬以外に同社はパーソナル・ケア製品、化粧品、トイレタリー等のビジネスも手掛けている。 LGケミカルズは100%子会社を通じて有機/非有機化学製品、合成樹脂、プラスチック、特殊化学品、医薬、生物学、滋養薬(nutraceutical=nutrition+pharmaceutical)、診断学、医学、化合物(compound)、製剤(formulation)に関わる製造/流通業務を手掛ける許可を求めるとともに、一部の領域では現地合弁も計画していると言う。