2000-09-06 ◆フェノール価格、今年4月以来22%アップ 【ムンバイ】インド国内市場におけるフェノール価格は、持続的な原油の値上がりで今年4月以来22%上昇している。 インディアン・エクスプレスが9月4日報じたところによれば、原油価格は1バレル当たり32米ドルと、過去10年来の最高に達しており、フェノール(basic)価格は4月のキロ当たり35ルピーから8月31日の44-45ルピーに上昇した。原料のクメン(=イソプロピルベンゼン:ナフサから製造)の国際価格も同期に22-25%上昇した。トレダー筋によれば、国内市場における供給逼迫と需要増加も価格の上昇に拍車をかけた。 フェノールのキロ当たり輸入価格は45-47ルピーと、国産品の44-46ルピーを僅かに上回ることから国内生産者は顧客を維持している。フェノールの主要生産者としては、Hindustan Organic Chemicals、Herdillia Chemicals、Neyvelli Liquidsが挙げられる。