2000-09-12 ◆独企業ティッセン、レイモンド鉄鋼部門買収 【ムンバイ】地元企業Raymond Ltdは9月9日、傘下の鉄鋼部門をドイツ企業ThyssenKrupp Stahlの子会社EBG Gesellschaftに売却し、改めて後者と熱間圧延電磁鋼の製造合弁を組む協定を結んだ。これによりティッセンは終にインド市場に橋頭堡を築いた。 インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズが9月10日報じたところによれば、両社の協定の下、EGBとレイモンドが76%と24%出資する合弁会社EBG India Pvt Ltdが設立され、マハラシュトラ州Nashikの年産20万トンの鉄鋼プラントを含むレイモンドの鉄鋼部門を吸収する。レイモンドのスチール・ビジネスの取引価格は412.26クロー(US$9008万)。 レイモンドは現金386.86クローと額面10ルピーの新会社株2540万株、25.4クローを受領した。レイモンドは5年後に同24%の持分を売却する用意のあることを表明した。 レイモンドは米国拠点のAlleghany Ludlum Corporationの技術支援下に450クローを投じて年産4万5000トンのシリコン・スチール製造施設と年産10万トンの冷間圧延アニールド・スチールの製造施設を設けており、第1期分は1995年に稼働している。