2000-09-20 ◆MTNL、長距離電話事業でVSNLと提携希望 【ニューデリー】デリー、ムンバイ地区の基本電話サービスを手掛ける政府系企業Mahanagar Telephone Nigam Limited (MTNL)は、国際電話サービスを手掛ける別の国営企業Videsh Sanchar Nigam Limited (VSNL)と手を結び、開放されたばかりの長距離電話(STD)市場に進出することを検討している。 デカン・ヘラルドが9月18日報じたところによれば、MTNLのS Sundresan取締役(財務担当)はこのほどPTI通信に以上の消息を語った。それによると、MTNLは最近の取締役会で同問題を検討した。MTNLとしては向こう3年間にSTD事業に1000クロー(US$2.185億)を投じる計画で、投資額や合弁パートナー等の詳細は2ヶ月以内に決定される。当面既存のサービス地区デリー/ムンバイからスタート、徐々に全国にサービスを拡大する。MTNLの資本金は630クロー(US$1.377億)、純資産は7000クロー(US$15.3億)以上で、負債はゼロ。このため市場で容易に2万クロー(US$43.7億)を調達できる。同社はまたデリー/ムンバイ以外の地区でも基本電話サービスを手掛けることを計画していると言う。 MTNLとVSNLは既に非公式に関係問題を協議しているもようだが、Sundresan氏は、両社間の公式な話し合いはもたれておらず、VSNLが取締役会において関係問題を既に協議したかどうかは、明かでないと語った。MTNLとVSNLは、これ以前にTelecom Consultants India Ltd (TCIL)とも手を組み海外事業に共同入札した経緯がある。