2000-09-27 ◆HFCL、シスコ/ルーセントと製造合弁協議? 【ムンバイ】地元の通信機器製造/サービス会社Himachal Futuristic Communication Ltd(HFCL)はグローバル・テレコム・メジャーと通信機器の製造に関わる合弁交渉を進めている。 エコノミック・タイムズが9月25日報じたところによれば、既に通信機器の製造を手掛けているHFCLのVinay Maloo会長は同紙のインタビューに応じ、目下テクノロジー・パートナーを物色していると述べ、以上の消息を確認した。Maloo会長は交渉相手を明らかにすることを避けたが、伝えられるところでは、米国拠点のCisco及びLucent Technologiesのようだ。両社はまだインドに製造施設を設けていない。 HFCLのC K Goushal財務顧問によると、約200人のエンジニア・チームを擁する同社は、多国籍企業とインドの環境にマッチした次世代の通信機器を共同開発することも検討している。HFCLは通信機器の他、セットトップ・ボックスや放送機材の合弁製造にも関心が有り、オーストラリアのメディア・バロン、Kerry Packer氏傘下の企業とも接触している。 また100%子会社HFCL Infotelはパンジャブ州の基本電話ライセンスを有し、10月第1週から一部の都市における商業サービスを開始するが、HFCLは同子会社の4~5%のシェア売却を目指し、目下テレコム・サービスに通じた金融投資家3~4社と交渉を進めている。 一方、今年初、2度の私募を通じて1800クロー(US$3.93億)を調達したHFCLは、この内450クローを債務返済に、350クローをパンジャブ州における広帯域ネットワークの構築に、150クローを運転資金に、別に150クローをエンターテインメントやネット・セキュリティー関連の合弁事業に、それぞれ充当したが、依然として700クロー(US$1.53億)ほどの現金準備を有すると言う。