2000-09-28 ◆今年のセメント産業成長率5~6% 【チェンナイ】今会計年度(2000-01)のセメント産業の成長率は5~6%にとどまり、昨年度(1999-00)の15%を大きく下回る見通しだ。 インディアン・エクスプレスが9月26日伝えたところによれば、India Cements LtdのN Srinivasan副会長兼MDは25日に催された年次総会後マスコミに以上の見通しを語った。それによると昨年の成長率は奇形なもので、伝統的な成長率は7~9%である。今年初5ヶ月(4-8月)の成長率は僅か3.6%にとどまったが、これはグジャラート州とアンドラプラデシュ州における成長がマイナスに落ち込んだため。しかし下半期には需要の回復が見込め、業界の展望は明るい。 国内のセメント消費は1995-96年の5500万~6000万トンから1999-2000年の9500万トンに成長、2004-05年には1億4000万トンに達する見通しだが、同年の国内生産量は既存設備のアップグレードやブレンド・セメントの利用を配慮しても1億3000万トンを越えない見通しだ。 同社は既存施設の拡張やデボトルネッキングにより、大幅に製造能力を拡張でき、こうした需要の拡大に対応できる。また非効率なウェット・プロセスからドライ・プロセスへの転換も予定していると言う。