2000-09-29 ◆サンゴバン、付加価値製品製造でUS1億加投資 【チェンナイ】Saint-Gobain Glass India Ltd(SGGIL)は2001年第1四半期からコーテッド・グラス等の付加価値製品の製造に乗り出す計画で、表面処理加工施設の導入等に1億米ドルを追加投資する。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月28日伝えたところによれば、サンゴバン幹部はタミールナド州Sriperumbudur工場の開所式の席上、M. Karunanidhi首席大臣に対し500クロー(US$1.09億)を追加投資する計画を明かにした。Compagnie de Saint-Gobain板ガラス部門のJacques Aschenbroich社長は、「タミールナド州Sriperumbudur工場における表面処理加工施設の据え付け工事は既に開始されており、インドの気候はコーテッド・グラスの製造に適している」と語った。 サンゴバンは韓国にフロート・ラインを有する他、他の業務でプレゼンスを有する中国においてもフロート・ラインの買収を計画している。アジアに拠点を設け、アジアの需要に応じ、地元の需要が設備能力にマッチせぬ際は輸出により、これを補うのがサンゴバンのアジア戦略である。SGGILは同戦略に基づき製品の約35%を輸出する計画だ。仮に国内市場が年率10%の成長を遂げるなら3~4年で輸出する必要はなくなる。 Sriperumbudur工場では2~19mmの板ガラスが製造される。フロート・グラスはインドのガラス需要全体のほとんど75%を占めるが、同社はブランド・イメージの確立(brand building)、市場細分化(market segmentation)、リテール・イニシアチブ等を通じてフロート・グラス市場の成長を促す一方、建築士、建設会社等のエンド・ユザーと提携してガラスの使用拡大を図り、下流部門への投資も行うと言う。